伝熱管・熱交換器Heat Transfer Pipes・Heat Exchanger

西山の熱交換器。伝熱性能を高める“技術”があります。

弊社では従来の二重管の伝熱効果を遥かに上回る、「多葉状伝熱管」を用いた二重管式熱交換器を開発。また、「多葉状伝熱管」を応用させ「キャピラリーチューブ抱合伝熱管」を開発。高効率・省エネルギー化に貢献する新たな熱交換器を実用化させ、様々な分野で採用されております。

西山の熱交換器

多葉状伝熱管
多葉状伝熱管
多葉状伝熱管を用いた二重管式熱交換器
多葉状伝熱管を用いた二重管式熱交換器
キャピラリーチューブ抱合伝熱管
キャピラリーチューブ抱合伝熱管

多葉状伝熱管を用いた二重管式熱交換器

熱交換効率は従来の2倍以上に。

二重管の内管を多葉形状にすることで、流路断面を増加させずに外側と内側を流れる流体同士の接触(伝熱)面積を大幅に増やし、熱交換効率を従来以上に向上させました。

従来品 弊社製品

3つの特長

熱交換器性能比較
多葉状伝熱管
多葉状伝熱管・高効率熱交換器 引抜加工法により多種多様な断面形状の管に成形することが可能。また、細径、肉薄も可能です。多葉状伝熱管の両端を円管に加工できるため、接続が容易です。
高効率熱交換器
●多葉状二重管式熱交換器は、曲げ加工が可能で、多様な形状にすることができます。
●製作可能サイズは、外径10~35mm、肉厚0.5~2.5mm、長さは12mまで対応できます(範囲外は、別途御相談下さい)。
多葉状伝熱管を用いた二重管式熱交換器
多葉状二重管式熱交換器 弊社独自で開発した標準品の熱交換器です。お客様のちょっと試してみたいというご要望にお応えできる製品です。
製品採用例:
給湯用追いだき熱交換器、CO2冷媒用高耐圧向け熱交換器、圧縮器用S&T式熱交換器、排熱回収用伝熱管など

西山の技術

西山の技術イメージ

耐食性に優れた伝熱管を開発しました。

銅合金やステンレス鋼、アルミニウム合金でも多葉状伝熱管、高効率熱交換器を製作可能です。お客様の耐食性、耐熱性、軽量化などのご要望にお応え致します(製作可能サイズは、別途御相談下さい)。

3つの強み

熱交換器の採用例

キャピラリーチューブ抱合伝熱管

曲げ加工性に優れ、柔軟な配管を実現。

曲げ加工に優れているため多様な形状にすることができます。代替フロン、CO2冷媒にも対応可能です。

キャピラリーチューブ抱合伝熱管イメージ

2つの特長

多葉状伝熱管

キャピラリーチューブ抱合伝熱管 接合は、かしめ方式を採用。ろう材等の異種金属を用いておらず100%リサイクル可能で、環境負荷を低く抑えることができます。

製品採用例:
家庭用給湯器向け水熱交換器、業務用給湯器向け水熱交換器など
熱交換器の採用例